社会が求めているのは、複数の分野を横断し、新しい”何か”を生み出す力。「アートエンターテインメント」「先端デザイン」のふたつの領域をボーダーレスに横断しながら知識や技術を身につけ、想像力と創造力に関わるサイエンスを理解し、表現技術としてのテクノロジーとかけあわせた新たなアート作品を生み出している大阪芸術大学アートサイエンス学科の学生が制作したニュータイプのアート作品を体験できます。 様々な産学連携プロジェクトに関わってきた彼らの最新作を体験しに来ませんか?
2023年になってようやく国が少子化対策を本格化させつつあります。新しい時代に適応できる子どもたちを育成するためには、新しい教育が必要になってくると考えられます。今回は大阪芸術大学アートサイエンス学科の学生チームが、これから必要になるであろう新しい学びを考えました。学びは難しいものではなく、ためになって面白いものだということを体験型の作品で伝えます。楽しみながら、未来の学びを想像してみましょう!

KIDS TECH EXPOという「未来の学び体験」ができるイベントの一環で行われている子どもも大人も先端テクノロジーに触れられる空間です。 イベント自体は子ども向けですが、大人も充分楽しめる内容になっていますので、ぜひ先端テクノロジーに触れて、未来のインタラクティブアートを感じてください。
“新しい理科♪
栄養素について育てながら
お花の精霊を育てよう!”

Flower Lake and Sprits (花の泉と精霊)
「Flower Lake and Sprits」は栄養素教育×ゲームをテーマにした新しいゲーム形式の教育コンテンツです。お花の精霊に必要な栄養素を正しく選んで、綺麗な花を咲かせよう!お花の精霊も色々な種類があり、視覚的にも楽しむことが出来ます。食物に含まれる栄養素やたくさんの種類のお花について楽しく学習しよう!
“水槽のこころにいい言葉をためよう!!"

心のうつわ
この作品は良い言葉を言うと文字が水槽にたまっていきます。 水晶は人の心を模しています。 悪い言葉をいうと水槽が割れゲームオーバーとなってしまいます。 ゲームオーバーにならないように下の選択肢から言葉を選んで水瓶に投げかけてあげてください。
“うごくと、あそべるぞ!”

WEB亀 de 音ゲェ
Webカメラでモーションキャプチャーを使い、手軽に体感型の音楽ゲームを体験できる。光学式モーションキャプチャーで動きをVMCプロトコルで送信し、アバターに反映。反映した動き合わせて立方体がペアレントで動き、当たり判定を検知するとゲーム上でタップしたことになる。素材は、それぞれライセンス表記を必要とするフリー素材でできている。
“最先端おままごと!
パムちゃんと一緒に料理をしよう!”

パム’s キッチン
保育園や幼稚園の時に一度はやったことのある「おままごと」をちょっと進化させてみました! 5年生から始まる家庭科の調理実習のイメージに役立ちます。 動画に合わせて手元の材料を切ったり、剝がしたり、焼いたり、手先を動かすことで脳の活性にも! フェルト、ダンボール、プラスティックなど怪我のしないもので作っているので、安全に楽しく遊ぶことができます。
“この図形から何ができるかな?
フラクタルを学ぼう!”

オイテ・ヒライテ・フラクタル
フラクタルの構造をしているものとして、自然のものを3つ扱い、映像で表現しています。 「丸」「六角形」「三角」のブロックを、木の板を回し、それぞれの形にあった窪みにはめることで、映像が流れます。インタラクティブな体験を通して日常に図形が溢れていることを感じ、フラクタルという不思議な法則を知る、知的好奇心を高める作品になっています。
“歯車を回そう!ミライの僕らはどうなるかな?
ミライの僕らはどうなるかな?”

ミライトヒト
歯車と映像を使い、ヒトの進化とミライを表現したインタラクティブアート作品です。体験者は歯車を選択して、基盤にはめ込みます。回すと選んだ歯車に応じた映像が投影されます。映像分岐の為に、リードセンサーと磁石を用い、Arduinoでプログラムしました。歯車は木材をレーザーカッターで切り出し、スムーズに回す為にベアリングとシャフトを使用しています。
“自分だけのオリジナル筆箱を作ろう!”

筆箱ワークショップ
自分だけのオリジナル筆箱を作れるワークショップです。近年捨てられる衣類が増える中、僕達で何か出来ることがないかと思いこの企画を考えました。 アップサイクリングの一環として、子ども達に役に立たないものがより新しく良いものになるんだと思ってもらえるように頑張ります。 子ども達には飾りを作ってもらう、縫う(針は使わない)といったことをやってもらう予定です。
“パズルで!身近な人と一緒に楽しく学ぶ!!

「ナンキーパズル」
純粋に子供たちに向けた作品です。 子供が何が好きかと考えた時に競争や体験(触ること)といったシンプルに興味を持つものや、目に惹かれるものが好きなので、簡単でかつ手軽に体験してもらいたいという意図を含めた作品になっています。そして頭を使い、生き物について学ぶこともできます。何回もプレイして色々な生き物について一緒に学ぼう!
協力
主催
ATC(アジア太平洋トレードセンター株式会社)
企画・運営
一般社団法人i-RooBO Network Forum
株式会社キッズプロジェクト




お問い合せ
一般社団法人i-RooBO Network Forum(アイ・ローボ)
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