< 日 時 >

2021. 6.5(土)/ 6.6(日)

10:00〜17:00

< 会 場 >

オンライン(Zoom)

< 参加費 >

無 料

※日時・場所は変更になる可能性があります。

Introduction

知っているようで、実は知らない?!
ロボットってなに?
いろんなロボットがあるけれど、ロボットって機械のこと?電気で動いているモノ?アーム型やヒト型、タイヤで動くものがロボット?AIはロボットなの?そんな知っているようで知らないロボットの“そもそも”を、ロボットクリエイターや大学の先生と一緒に考えるイベントです。
私たちはすでに、
ロボットと一緒に暮らしている?
私たちのロボットに対するイメージは、アニメなどで見るロボットのイメージがまだまだ強いのではないでしょうか?
でも、近年ではお掃除ロボットやペット型ロボットなどが、私たちの暮らしに普及してきたことによりロボットはより身近な存在となっています。ロボットを理解していくと「え?こんなものもロボットだったの?」と驚くこともあるかもしれませんよ。
保護者の方へ
子どもがいま学んでいることは、将来どのような道へつながっているのか?を探究するきっかけに。
いま、子どもが興味を持っているプログラミングやロボット制作、ものづくり、デザイン等は、どんな職業や学問につながっているんだろう?大学で何を学んだら、”好き”を活かせるんだろう?そんなことを考えたことはありませんか? 本イベントは、ロボットクリエイターやロボット研究に取り組んでいる大学の先生方の話を聞いて、専門書にも学校のパンフレットも載っていないお子さんの”好き・楽しい”の出口を先生たちと一緒に考えます。

Course Content

授業内容

1日目 / 6.5(土)13:00〜14:00

スペシャル
授業

どうなるの?ロボットとの暮らし

ロボットクリエイター

高橋智隆氏

ロボット時代の創造
ロボットの活躍が広がり、みんながロボットについてもっと学びたいと思うようになりました。これからロボットとの暮らしがどのようなものになっていくのか、ロボットのデモンストレーションを交えながらお話しいたします。

2日目 / 6.6(日)11:00〜16:20

協力:ロボティクスメカトロニクス講演会実行委員会(Robomech/ロボメック)

1

カクカク動くロボットはもう古い?

11:00〜11:40

上田 悦子

大阪工業大学/ロボティクス&デザイン工学部ロボット工学科 教授

美しい動きをどのようにして作る? & 大阪工業大学梅田キャンパスの紹介
ロボットの動きってどんなイメージを持ちますか?カクカクしてる?スピード早い?
そんな動きのロボットだと、一緒に生活するのはちょっとこわいですよね?
人と一緒に生活できるロボット実現のために、ロボットに美しく優しい動きをさせるための研究を紹介します。

また勤務する大阪工業大学梅田キャンパスは、大阪駅のすぐ近くにあります。この都市型キャンパスの紹介と所属するロボット工学科で勉強できることも合わせて紹介します。
2

ロボットの腕には、ヒミツがつまっている?!

11:50〜12:30

原田 研介

大阪大学大学院/基礎工学研究科 教授

ロボットの腕って面白い! & 研究室ビデオ
ロボット腕は、私たちの生活に関係する多くの場面で、私たちの生活を支えています。では、どうやってロボットは動くのでしょうか。
この講演では、大学の研究室で研究しているロボットについて紹介して、また大学の研究室がどのような場所かについても紹介します。
3

手になる足、足になる手を持つ
ロボットってなんだろう?

12:40〜13:20

田窪 朋仁

大阪市立大学/工学部 電気情報工学科 教授

脚にも腕にもなる腕脚統合型ロボットによる移動と作業とは?
人間は脚で歩いて腕で作業をします。でも、脚と腕のどちらでも作業ができたり移動ができたりすることができれば、いろいろなことができるようになるかもしれない!と考えたことはないでしょうか。
そんな考え方から生まれたのは、脚としての移動や腕としての作業の両方の機能をあわせ持つ腕脚統合型(わんきゃくとうごうがた)ロボットASTERISK(アスタリスク)です。脚としても腕としても利用して良い構成を考えた肢(し)を6つ持つロボットの多彩な移動と作業について紹介します。
4

ロボットの脳はどうやって作られているの?

14:00〜14:40

梅谷 智弘

甲南大学/知能情報学部 知能情報学科 准教授

ロボットと共に暮らす未来? & 甲南大学で生まれ活躍するロボット
ロボットの技術がみなさんの生活を支える世界が今も広がり、ロボットの活躍が身近なものになってきました。
今回のお話では、わたしが現在研究している、ロボットをかしこく働かせるためのロボットを情報の力を使って助けるための技術を紹介します。
そして、わたしが働いている甲南大学で生まれ活躍しているロボット、たとえばATCにも来たことがある「漫才ロボット」研究の取り組みなどを紹介し、「知能情報」を学ぶ大学でのロボット研究についてもあわせて紹介します。
5

ロボットは、人のように
モノを触った感覚がわかる?

14:50〜15:30

池田 篤俊

近畿大学/理工学部 機械工学科 講師

ロボットはくすぐったいと感じるのか?
ヒトには触覚と呼ばれる感覚があって、自分自身の姿勢や動き、モノを触った時の感覚を脳で理解することができます。これを触覚を知覚すると言います。皆さんが、モノを触った時に硬い・柔らかい・ツルツルしているなどと感じるのは、触覚があるからです。
私の授業では、ヒトがどのように触覚を知覚しているのかの仕組みを説明して、ロボットはどうなのか?について一緒に考えていきたいと思います。
6

ロボットが空を飛ぶって
アニメの世界だけのこと?

15:40〜16:20

中村 篤人

奈良工業高等専門学校/電子制御工学科 准教授

空飛ぶロボットについて学んでみよう & 奈良高専の紹介
空飛ぶロボットと聞いてどんなものを思い浮かべますか?
アニメや漫画にも出てきますよね。皆さんの想像するものとは少し違うかもしれませんが、空飛ぶロボットに関する研究を紹介します。近い将来、いろいろなところで、空飛ぶロボットが活躍するようになると思いますよ。
また奈良高専、電子制御工学科の紹介をします。皆さんは高専って知っていますか?
KIDS TECH EXPO -キッズテックエキスポ-
プログラミングや電子工作など、テクノロジーを遊びながら学び、子どもたちの夢や自信のきっかけをつくる体験型ワークショップイベントです。

未来&先端テクノロジー体験施設「Robo&Peace」に、人気のワークショップが大集合!!
主催
ATC(アジア太平洋トレードセンター株式会社)
一般社団法人i-RooBO Network Forum
共催
ロボティクスメカトロニクス講演会実行委員会
協力
株式会社キッズプロジェクト
後援
大阪市・大阪市教育委員会(申請中)




お問い合せ
一般社団法人i-RooBO Network Forum(アイ・ローボ)
アジア太平洋トレードセンター株式会社 一般社団法人i-RooBO Network Forum キッズプロジェクト